幼稚園の先生に音楽を教えてもらった
幼稚園の先生との嬉しかった体験としてあるのが、楽器です。楽器の演奏というのをやったのですが一人だけできないというのは私でした。正直、あのエレメンタリースクールなら神戸でもここからはよく理解できなかった、というのがあったのですが、先生がじっくりと教えてくれたということでそれなりに音楽というのを理解するということができるようになりました。毎日毎日というわけではないのですが親がちょっと遅れて迎えに来るというような時などに一人だけ訓練させてもらうことができました。奈良で大和高田で保育士を採用しようとするには楽器と言ってもピアニカという結構簡単なものではあったのですが、それでも幼稚園の時の私にとってはよくわからない存在というような感じがして正直なところイライラしていました。記憶の中では放り投げたということもありました。 そんな時でも先生は怒ることなく、ゆっくりと諭すように教えるということをしてもらえたので私も最終的に投げ出すことなく、きちんと演奏するということができるようになりました。神戸で麻酔を使った胃カメラ検査を行っても別にその後に音楽の道に目覚めたとかそういうわけでもないのですが、それでもできないことを少しずつやるということを覚えたのが実に良かったです。当時はよくわからないことを続けるということが嫌いだったのですが、もう奈良では保育園の話題を聞くとどこから行ってもそうしたことに関して抵抗力がついたのはその後に人生で役に立ちました。