幼稚園の先生と竹林の中で

うちの4歳になったばかりの年少の子供が通う幼稚園では、3ヶ月に1回くらい、「親子一緒Day」というのがある。その中の通り、親も一緒に行って何かをして遊びます。せっかくだから普段しにくいことをと、先生たちが一生懸命考えてくれた10個程のプランがあります。クッキングや木工、少し離れた公園で探検、床や屋上に思いっきりお絵かきしちゃおう、ダンスを楽しんじゃおう、などなどです。その中から一つを選びます。うちは今回は竹林に行って何か作って遊んじゃおう、を選択しました。2歳の子供も一緒でした。場所や人見知りがありますが、知っている先生ばかりなので、ママから離れてどんぐりだらけににんまり、嬉しそうにしていました。4歳の幼稚園児のお兄ちゃんは、それはもう慣れた様子で傾斜の竹やぶや階段を自由に動き回ってます。目が離せる状況って外ではなかなかないので、嬉しかったです。何かあれば先生がいるので頼もしいかったです。一人は男性の幼稚園の先生なので、なおのこと。挨拶もおはようございます、ですが、よろしくお願いします、ありがとうございます、と終始言葉が、今日ここに遊びに来てくれてありがとう、って気持ちがあふれて伝わってきました。本当に良い教育を望んでいる良い幼稚園だなと感じました。さて、竹林で何か作っちゃおうなので、何か作らねばと思いました。周りはパパが来ている人が多い。あんまりいいのはつくれないよーと思いつつ、扱いやすそうなノコギリを借りて、ギコギコ切ってみました。以外と簡単に楽に一本切りました。入れ物をつくりました。あと、ただの筒を作りました。後日子供が腕にはめて遊んでいたので良かった。はじめての事で少し疲れました。そこにちょうど「みなさーん、焼き芋が焼けたので休憩しましょう。」お腹は空いていたし、焼き芋がするとは予定になくて、とても嬉しかったです。家族3人で美味しいねって言いながら笑顔になりました。竹林の空気も美味しくて、気持ちが良かったです。先生方の真心に触れることができて、ママとしてとても良い体験ができました。