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ママの笑顔

幼稚園に子どもを通わせていると、送り迎えはもちろんイベントや行事で先生たちと顔を合わせる機会はとても多いですよね。神戸でインターナショナルスクールとすることで私が子どもを預けていたときももちろん毎日のように挨拶をして言葉を交わし先生たちと接してきました。三年保育の幼稚園の卒園が間近になった最後の保護者会。子どもたちは別室に移動させられ教室では担任の先生から三年間の成長と思い出話を聞き、最後の保護者会は終わりました。子どもの成長に胸が熱くなった余韻に浸りながら、お迎えに来るのを待っている我が子を探しに教室から出ようとしていたとき、神戸でもホームページ制作のことからどんなになってたまたま担任の先生と目が合い、一言お礼を言おうとすると先生が周りに聞こえないような小さな声で私に言いました。「○○(私)さん、いつも笑顔でお話聞いてくださって本当に救われました。ありがとうございました」え? 笑顔? とはじめはわかりませんでした。しかし自分がいつも意識してやっていたことを思い出し、このことかな?と思いあたりました。おはようございますや、さようならと挨拶するとときは私達保護者も先生に対して自然と笑顔になりやすいですが、保護者会などで保護者が一同に先生に顔を向けるときも、私は意識してにこやかに頷いて聞くようにしていました。自分が人前で話すことがあるとき、笑顔で聞いてくれている顔があるとホッとすると体感したことがあるので、なんとなく自分でも意識的にやっていたことでした。先生がいう笑顔でお話を聞いてくれてというのは、そういうときのことだったのだと思います。幼稚園に限らず、子どもを預けられる立場の先生には、ときに攻撃的な目で接する保護者もいるのでしょう。何十人もの保護者が自分をじっと見ていたら特に若い先生は怖気づいてしまうこともあるのではないでしょうか。先生をこんな簡単なことで励ませていたことに嬉しくもあり、今後も続けていきたいと思いました。先生がんばって!