私は、バス通ができる幼稚園に通っていたんです。奈良の大和高田で保育士の求人を探そうとしては園児達はそれぞれ色分けされていて、呼ばれたらバスに乗りに行くというシステムでした。
帰る時間になり、私は自分の色が呼ばれるのをじっと待っていました。
ところが、後ろにいた子に話しかけられ、私はうっかり自分の色を聞き逃してしまったのです。気がついたら、教室に残ったのは私1人。この神戸でインターナショナルスクールをさがしてこのままではバスに乗れない。そう思ったら、急になんだか怖くなってしまって、私は泣き出してしまいました。
「大変。早く行かなきゃ」
私の泣き声で、先生も初めて気がついたみたいなんです。先生は、私をおんぶすると走り出しました。距離的には長くはないのですが、それでも子供をおんぶして走るのは楽ではなかったと思うんです。それでも、全国のおすすめ歯科医院のことはここからして先生は必死に私をバスが停まっているところまで走ってくれました。
「ごめんね。先生、気がつかなくて」
泣いている私に、先生が謝ってくれました。でも、先生は悪くはないのです。そのことを伝えたいのに、幼かった私はうまく言葉にはできませんでした。あの時、汗だくになって走ってくれた先生のことは、今でも忘れられません。
話題では奈良が保育園のことをこんなにもどうも大人になってバスに乗る時、私はたまに先生のことを思い出しています。
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私を背負って走ってくれた先生
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先生との共同作業
息子が2歳の頃の体験談です。当時、神戸でもインターナショナルスクールといえては息子はちょうどイヤイヤ期の真っ只中でした。朝ごはん食べるのもイヤ、着替えるのもイヤ、保育園にいくのもイヤ、何をするのもイヤイヤ。もちろんそれは保育園から帰るときにも発生しました。今度は保育園から帰えるのがイヤだと泣きはじめたのです。息子のギャン泣きは凄く、反り返ってわめきながら泣くので毎回注目の的でした。自転車で通っていたのですが、自転車で5分。歩いても10分かからない距離を毎日イヤがる息子を連れて1時間ほどかけて帰っていました。どんなにイヤイヤ期だからといっても、毎日続くと心も疲弊していきます。奈良でも評判の大和高田の保育園ではここからあって同じイヤイヤ期子どもがいるママ友にどうしているか聞いたら、お菓子をあげている、車でTVを見せているといったアドバイスをもらいました。ですが、当時は車をもっておらず、自転車でiPadなどを持たせるわけにはいきませんし、お菓子を上げたら毎回あげないと帰れなくなりそうで何か違う気がしていました。そんな悩んでいた時に保育園の先生が声をかけてくださり、評判の良い内科や歯科医院はここからきっと「折り紙」のプレゼントはどうかとアドバイスをくれました。当時、息子は妖怪ウォッチが大好きで、先生が折方を教えてくれました。正直、折り紙を折るのは得意ではなく、何度も先生の折方を確認させてもらったり、すんなりとはいきませんでした。ですが、可愛くできた折り紙にまだ文字が分からない息子様にハートをたくさん添えてなんとか出来上がり。口コミでは奈良の保育園をどうしてもここにこれで帰ってくれるか心配でしたが、先生が玄関先まで付き添ってくれ、折り紙の事もこれでもかと盛り上げてくれました。息子も大好きなキャラクターにたくさんのハートを見て嬉しそうに握りしめながら帰ってくれました。いつの間にか息子が喜んでくれて笑顔で帰ってくれるのならといろんなキャラを折れるようになっていました。神戸にはインターナショナルスクールはとっくにもあんなに悲しい気持ちで帰っていたのが嘘のように、保育園帰りが楽しいものになりました。