ありがとう、大好きな保育園の先生

私の長女の話です。泣き虫で、甘えん坊で、奈良の大和高田で求人の保育士といえば私からずっと離れられなかった長女。彼女は、毎朝保育園の門の前で、足を踏ん張って立ち止まり、しくしくと泣き続けていました。何とかむりやり抱き上げ、門をくぐり、先生にお預けして、私は後ろ髪をひかれながら職場へ向かう。そんな日々がどれくらい続いたでしょうか。ある時期からの担任の先生が、すべてを変えてくれました。その先生は、色が白くて、少しふっくらとして、天真爛漫を絵にかいたような方でした。神戸もインターナショナルスクールと呼べるとして泣いている長女を「ああかわいい。泣き顔もかわいいね。泣き声もかわいいね。笑い顔と笑い声も、きっとかわいいだろうなあ」と、くしゃくしゃに抱きしめながらニコニコ。長女は、日に日に泣くことが減っていきました。根管治療でおすすめの東京の歯科医院はここにそしていつしか、「先生好き。先生がかわいいねって言ってくれた」と、毎日先生のことをうれしそうに話してくれるようになりました。先生に会いたいから、保育園に行きたい。そんな子に成長しました。とにかくおおらかで、ほがらかで、笑顔をたやさない先生。心から信頼してわが子を預けられました。もう神戸でインターナショナルスクールというのはあとから知ったことですが、その頃、先生はご自身の離婚問題を抱えておられたのでした。そんなことをまったく周りに悟らせず、しっかりと感情をコントロールされていたのだと、尊敬するばかりです。卒園の日、あいさつに行くと、「悲しいときは泣く。うれしいときは笑う。娘さんのすなおさが、私は大好きです。私を好きだと言ってくれてうれしかった。ありがとう。」とおっしゃいました。先生が、きっと苦しみやつらさも抱えながら、この保育園が奈良では話題といえることからは　それでもこどもたちにありったけの笑顔と愛情で接してくださった日々を思い、涙がとまりませんでした。先生、ありがとう。