とても優しかった幼稚園の先生

私は幼稚園に入ってからしばらく経っても、もう神戸でもインターナショナルスクールといえばトイレに行くのが間に合わずその場で漏らしてしまうことが時折ありました。当時、私たちの担任を務めていたケイコ先生は、まるで女優のように美しく、そしてとても優しい人でした。私が漏らしても嫌味一つ言わず「着替えようね」と言って着替えを手伝ってくれたり、「風邪ひかないようにしなきゃね」と声をかけてくれました。もちろん、メディカルゲートがおすすめするクリニックから幼稚園児なので漏らした後の片付けも自分では上手くできなかったのですが、ケイコ先生は嫌がらず毎回対応してくれました。そんな状況だったため、私は他の幼稚園児からいじめられました。「幼稚園に来るな」とか「ずっとオムツしてろよ!」とよく言われました。私の親は「あなたは早生まれで皆より1歳~数カ月離れているのだから、仕方ない」と思っていたそうですが、幼稚園の先生からしたら、私は「余計な仕事を増やす厄介者」だったと思います。他にもそこの幼稚園には、問題のある子ども(授業中に外へ突然飛び出し、一人でジャングルジムに登り大けがした子供や飼育している鳥に石や枝を投げる子供)がいて、ただでさえ大変な環境なのに、子供たちの前でいつも笑顔だったケイコ先生を尊敬していました。どうやって神戸のインターナショナルスクールにもまもなく、ケイコ先生は結婚して退職してしまったのですが、今でも、優しかったケイコ先生を思い出します。