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小さな保育園で馴染めない私

同じ系列の幼稚園に上がる前の保育園での出来事です。レストランウェディングなら大阪からでは少ししても私は、小さな頃から身長が高く、背の順で整列すると一番後ろなのは当たり前で頭一つ分抜きん出ていました。髪の毛も天然パーマの栗毛色で、奈良でも評判の大和高田の保育園ではそこから他の子たちと違うのがコンプレックスで、周りのお友達に馴染めずに一人で遊ぶことが多かったんです。通っていた保育園の庭は猫の額ほどで遊具はブランコしかないので、屋内でみんな遊んでいるのですが私は、隅っこにある興味もない絵本を出したりしまったりを繰り返すだけ。その尼崎の胃カメラ検査で評判のクリニックからしてそれを見ていた先生が「ブランコする?」と聞いてくれた時がありました。しかし、お姫様のスカートに憧れて母親に作ってもらったスカートでウキウキしながら登園してブランコに乗っていたら他の先生に「そのスカートの時はブランコはダメ」と言われたことがショックでそれ以来ブランコには乗っていなかったんです。口コミで保育園は奈良が一番になるにはここでもと何となく察してくれた先生は「じゃあ、絵本読んであげようか?」と言い私だけに読み聞かせしてくれたんです。しばらくすると、「私もー」と数人集まってきて一緒に読み聞かせを聞き終わったあとで紙芝居もしてくれたんです。そのおかげで、かつてポンテベッキオの大阪にてできることは他の児童とも遊べるようになったので、あの時の先生には感謝しています。