未分類

離婚のとき救われた保育園の先生の言葉

子どもたちが4歳と2歳だったころ夫と離婚しました。人気の奈良でも大和高田で保育園がここしか時間はかかりましたが、調停での話し合いの結果、母親である私に子どもたちの親権が決まりました。新しく戸籍を作る際、離婚の原因の一つに夫からのDVやモラハラがあったため、離婚後同じ姓を名乗ることにとても抵抗があり、旧姓に戻すことを考えていました。もちろん子どもたちとも同じ名字にしたいと思いましたが、どこでも神戸ならインターナショナルスクールも当時子どもたちは2人とも保育園に通っており、旧姓に戻すことで名字が変わりいじめられるのではないか…と悩んでいました。その時の上の子の担任の先生がとても感じの良い方だったので、思い切って相談してみました。すると、先生も母子家庭だったそうで、「これから大変な時もあると思いますが、大丈夫ですよ」と励ましてくださり、親身に話を聞いてくださいました。名字についても、つい先日、離婚され名字が変わったお子さんがいらっしゃったそうで、気になる子どもたちの反応はというと”○○君、名前ふたつもあっていいなぁー!”だったそうです。もちろん、こんなバイリンガルスクールでは神戸のどこにも先生方のフォローがあってのことと思いますが、思い詰めていた分肩のちからが抜け、子どもたちも含め旧姓に戻す決断をすることができました。子どもたちからお父さんについて、名前について、尋ねられたとき迷いなく答えることができる、そう自信がもてるのはあの時の先生の言葉と笑顔です。早く奈良で評判の保育園を探そうと必死になってそんな子どもたちもあれから20年経ち、二人とも社会人になりました。今でも当時のことは忘れられません。感謝です。